mudai

書きたくなったら書くように心がけているつもり。

TTNG - Disappointment Island

 イギリスのマスロック/エモ/ポストロックバンドTTNG(This Town Needs Guns)の3rdアルバム(2016)。タイトルは彼らの母国イギリスの現状を皮肉ったものらしいけど、そういう話はインタビュー(下)に全部載ってるので読もうコミックビーム

 

sin23ou.heavy.jp

 

 マスロックと言うとプログレをもっと理解不能にしたような音数が多くて複雑で楽しみづらい音楽だと思いがちだが、このバンドはかなり聞きやすい。歌ものだし、テクニックを見せつけるというよりかは自然とそういう曲にもっていっているような雰囲気がある。この辺はMike Kinsellaの作品群、というかAmerican Footballの影響下にあるだろう。つまりエモ/ポストロックだ。俺のイメージ的にはマスは固い感じで、エモとかポストロックは柔らかい感じだ。まあエモにも激しいバンドは一杯いるんだけど。TTNGもボーカルの豊かな表現とか、柔らかく、優しい傾向にある。まあ今回は轟音ギターが入ってきたりもしてるけど。あと、英語のできない日本人には彼ら流のユーモアが頭に入らないってのもあるだろうね。その辺英語圏の人らとは違う聴き方になってるかも。

 

 

 結構日本でも人気らしく、この手の音楽に強いstiff slack(名古屋)で初回入荷のLPがあっという間に売り切れたのを覚えてる。ssさんはさっき挙げたAmerican Footballの新作も仕入れているし、エモ/ポストロックだけでなくハードコアやヘヴィな音楽も扱っているので興味があったらサイトを覗こう。そして買おう。ついでに言えば10/22にTTNGは来日するぞ。東京でしか見れないけど。地方民は辛いぜ。

 

www.sswatcher.jp

 

 TTNGはかれこれ10年以上活動していて、メンバーチェンジも何度かあったが元気にやっている。今は3人で活動しているが動画だと4人だ。Mylets(ギター片手にループなどを駆使してソロで演奏してる音楽家)の人がサポートに加わってるっぽい。動画の曲は今作の曲ではないが、俺が個人的に好きだから紹介した。しかしタイトルからしてどういう意味なのか分からんな。

 

 

 普段ポップな曲しか聴かないって人にはこういう曲調は新鮮だろうし、逆にガチガチのマスロックなどを聴いてるってい人にはいいバランス感覚を味わってもらえるのではなかろか。俺のような素人にはTTNGのように、さらっと聴ける+音楽的面白さ、難解さがあるというのは大変嬉しい。難しいことを簡単に見せるってよく言うけど、実践するのは大変だよね。なんか同じような曲ばっかり……と思ったら毎回全部聴くんじゃなくて、日ごとに聴く曲を変えてみよう。いろいろ発見があって楽しいぞ。

無題

 また存在を忘れないようになるべく書いていく予定。内容は音楽、小説、服などについて、だと思う。まあ気分次第。